岩内岳 雷電山、続き

目国内岳分岐、山頂から15分。これから
根曲がり竹の道だが、刈分けされている。
従走路は、ハエマツの根が飛び出しつまずく
笹が覆いかぶさる登山道が続く。
ハクサンチドリ・エゾイチゲも咲いているチングルマこの辺は終わっている。
シラネアオイ
左に水場があるが顔を拭く程度、登山道は
川になり歩きにくい。
ピンクのタカネザクラ、今が盛りと咲誇る。
ツツジ、オオカメも咲いている。
従走路の花は所々咲いている。ヒメイチゲ・ツバメオモト・外、
この時期が花が一番多いのではないかと思う。
幌別岳下の雪渓が融け登山道に流れ込み登山道に溜まる、
乗り越えが大変笹を足場に渉る。帰りが心配!
第1の雪渓を渡る雪は柔らかい
滑らない今日は暑い気持ちが良い。
目国内岳、後ろにニセコ連邦羊蹄山 パンケメクンナイ湿原、ここは花の
宝庫だ雷電岳縦走より湿原の方が良い。
第2の雪渓、登山道が雪で隠れ踏み跡がない雪渓を渡り笹の裾を左に7〜80m沿って行く登山道がありホッとする。10時30分朝が早かったここで昼食にする。パン・ミルクコ−ヒ−果物。やぶ蚊がいる早くすませ幌別岳に行く。
オオバナノエンレイソウ
マイズルソウが至る所に咲いている。
珍しい花が咲いている、これが葉。 葉の下、かき分けて花が地から生えている。
この花はなまえが分らず花の図鑑にも無い、花の詳しい人に教えて戴きました。漢字で「奥蝦夷細辛」オクエゾサイシン、花は葉に隠れ雨、日光にさらされず人も気がつかず綺麗だと言われないにもかかわらずひっそり咲いている。印象に残る花です。
幌別岳10時50分 
表示倒れている押さえて記念撮影
五つ沼、澄んでるが飲めそうもない。
この沼は花が少ない、水溜りに蛙の卵が産みつけている。
前方目指す雷電岳。
ミヤマキンバイ ハエマツの花 ウコンウツギ
イワイチョウ エゾカンゾウ
これから咲くのだろう蕾が一杯
チングルマ
この岩を乗り越えると雷電岳南斜面が花園、
遠くに狩場山が遠望。
この斜面は花園
ミヤマアズマギク 場所が違うと顔も違う。 チシマノキンバイソウ
蘭越の農村地帯が広がる、札幌・支笏湖・登別・の山々、駒が岳方面も遠望。
ハクサンイチゲ・ハクサンチドリ、これからエゾカンゾウが咲くのだろう。
朝日温泉コ−スから登るとこの斜面は見逃す、頂上から5〜6分の所です景色も良いです。
頂上 11時50分 コ−スタイム6時間30分
後方にニセコ連峰
岩内岳頂上に着く14時30分
すぐ下に非難小屋がある施錠されている。
現在は取り壊されてないです。
山頂を見渡せば笹とハエマツに囲まれた広大な平坦な山頂、高山の感じはない、気合抜ける。周りにはチングルマ・イワイチョウが咲いている。前雷電岳の方に行って見たが展望得られず戻る。下山12時10分来た道戻る。
登山口合流点、旧スキ−場を下りてみる。
最初は刈分け無しの踏み跡探しながら下りる。
下山途中、ミヤマハンショウヅル


登山道が隠れる様にマガッレト、踏み跡は薄いが迷う事はない下がるだけ。登りは不安だろう。
ヒユッテ登山口・17時到着 
 
《コ−スタイム
                                       
5時20分出発 岩内岳第2登山口40分〜合流点1時間〜第3リフト〜25分〜7合目〜25分〜8合目〜30分〜岩内岳頂上8時30分 8時50分〜岩内岳頂上〜2時間昼食〜幌別岳〜1時間〜雷電岳頂上

下山12時10分2時間40分〜岩内岳頂上14時30分2時間30分〜ヒユッテ登山口17時到着       
全行程時間 11時間40分 休憩、写真撮影、昼食時間含む

国民年金健康保養センタ−グリ−ンパ−クいわないのすぐ下にある。今日は遅くなり疲れた温泉に入りゆっくりし、明日帰ることにする。
岩内町いこいの家
に泊まる。ここは素泊まり専門で町民のいこいの場所らしい。 
入浴料400円・素泊まり65才以上2500円・一般3000円。当時料金
温泉に入り体を癒す。 街に下りて食事をし、朝食を買い戻り、又温泉に入り、朝まで3回疲れ取れる。ガス、電子レンジ、冷蔵庫があり登山には良い施設です。

【泉 質】 ナトリウム・カルシウム―塩化物泉 
【適応症】神経・筋肉・関節痛・運動麻痺・
慢性消化器・痔疾・皮膚病・他・ 
      
【温 泉】
国民年金健康保養センタ−
グリ−ンパ−クいわない 入浴料500円 当時料金
 綺麗な施設で気持ちが良い、宿泊も出来る。
     


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