北海道の山登山
【夕張山地】 大夕張コ−ス 夕 張 岳 標高 1667.8m
平成15年8月6日天気晴時々曇

  イブキトラノオ満開と聞き夕張岳を選ぶ。
【道路情報】札幌から登山口まで2時間くらい日帰り計画。
自宅3時20分出発・高速道路夕張まで行く。
国道452号線清水沢踏切から20分くらい
夕張ダム(シュウパロ湖)を右に見て鉄橋二つ目、右に曲がる。細い舗装道路10分、狭い対向車に気を付ける、ゲ−トから砂利路 道路は悪い20分くらいで登山口に着く。ゲ−トは7月1日から9月30日まで開放されている、時には締める時もあるそうです。
カシミ−ル3?地形図 GPS軌跡ではありません。
国道右に登山口の看板あり。登山口まで林道14km 林道終点、駐車場4時55分入林届する。
林道歩き10分、分岐点。 混雑林の急坂 あえぎあえぎ登る。 樹林の合間から下界は雲海。
分岐左は、夕張ヒユッテ径由 馬の背コ−ス、このコ−ス登りはキツイ下りもころげ落ちる感じです。右の冷水コ−スを取ったほうが良い。 6.7km水場もあり登山道も整備されている。 
上がりきると展望が開けて来る(滝の沢岳)望岳台近くは花は終わっているがシラネアオイが群生している6月中頃はきれいだろう。
(憩沢)沢両側、高山植物が咲いている。
踏み跡が上にのびているが左のテ−プの方に行く。
 アヤメ 前岳湿原に入る、所々木道が敷かれ歩きやすい。
斜面にチシマノキンバイソウが群生。 イブキトラノオ満開 もう秋エゾリンドウが咲いている。
前岳湿原、1400m湿原、ガマ岩付近の湿原には
色々な花が咲いている。左に釣鐘岩夕張岳全貌。
木道が敷かれ整備されている
エゾトリカブト ヨツバシオガマ シモツケ
1400湿原から芦別岳を望む。
ユウバリソウ 花は終っている。 リシリリンドウ ユキバヒゴタイ
裸地から急坂を登れば山頂。あと30分。
裸地一帯、色々な高山植物咲いている。
砂礫にツメクサ
この湿原は花の宝庫、来た甲斐がある。「ユウバリコザクラソウ」見たかったが見られ なかった咲き頃は7月中旬だろう、チングルマも終っていました。 裸地の砂礫、色々な高山植物が咲いている。
山頂下、夕張岳神社、登山安全祈願する。 ジグザク道、休みながら登って山頂に着く。
標高1667.8m10時55分人気ある大勢休んでいる。
札幌近郊の山並・羊蹄山・支笏湖方面の山も遠望。苫小牧方面は雲海。ガマ岩、どこから見てガマかな?登山はお天気しだい本当に最高な景色。 パノラマ撮影、真ん中、黒筋2本重なりが多いと、この様になる。360度ぐるっと見渡せる。今日は天気が良い5〜6組、賑わっている。“展望は最高”大雪山・十勝連峰・日高山脈・。十勝連峰にみるみる雲がかかる山の天気は変りやすい。11時20分下山。
右横を通る、この岩の方が
ガマに見える。
ナデシコ・道端に所々に
咲いている。
キアゲハ蝶こんな高い所にもいる。
馬の背コ−ス分岐、掲示板には分岐点しか
書いていない立ち木の方、右に行く。/
夕張ヒユッテはプレハブ造り、管理人がいる様だ。
早朝出発はここを利用した方が便利。 
/ 何も書いていないから少し不安。夕張ヒユッテに寄って見る事にする。尾根下り、谷間を見る深い。転げ落ちる様に降りる。しばらく行くと登りになる、馬の背どころではないラクダの瘤だ。

 今日は暑い下りなのに汗が出る、汗が目にしみる。馬の背過ぎると下りても降りても迷ったかな?と思うくらい急尾根下る。分岐から1時間30分くらい下りると夕張ヒユッテが見えて来た。“ホットする”


 馬の背コ−スは夕張ヒユッテ右、橋を渡って行く。登山道は急だが整備されている。夕張ヒユッテから林道歩き、冷水コ−ス分岐まで戻る。駐車場まで20分。

 
夕張岳は湿原に上がるまで大変だが湿原台地は高山植物の宝庫。 約290種類、7〜8月は色々な花が咲き乱れる最高な所、湿原台地だけでも満足します。7月の花は終っていたが想像出来ます、ユウバリコザクラソウ・ユウバリソウ、見れなくて残念。馬の背コ−スは登りは大変だと思う。登りは、冷水コ−スの方が楽です。

登山口4時55分5時間〜冷水コ−ス頂上・下山馬の背コ−ス〜4時間15時20分登山口
 
 コ−スタイム10時間25分  休息含む


   


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