北海道の山登山PART18
 
小樽方面の山 余 市 岳 標高1488m
平成15年6月22日 天気晴
【道路情報】札幌方面から高速札樽自動車道、朝里インタ−降りる、小樽〜定山渓線右折、高速道路をくぐりすぐ信号をキロロ方面に右折、毛無峠を下りてキロロリゾ−ト入口左折、キロロリゾ−トホテルまで。
国道から余市岳全貌  キロロリゾ−トホテル右端駐車場が登山口道路。
平成17年から林道を車で通行できなくなって余市岳は3.9kmを歩いて登ってきました。中標津の森田さん写真提供です。最近林道、私道の道路幅がなく工事車両の邪魔になるので通行止めが多くなりました1時間チョット歩きのようです。
道路角に小さい指示板があるがわかりにくい、入ってすぐ砂利路になる道路は悪い凸凹道徐行する。 15分ぐらい登る。
第一リフト前が駐車場。余市岳はるか遠く遠望。平成17年から車はここまでこれません。
 リフト潜ると登山口、ここで登山届。
7時35分
 余市川水量の多い時はここの渡渉は大変だろう。又、笹のトンネルの廊下を、だらだらと行く。50分くらいで急坂に行き止る。
今日は天気が良い山菜採りの人方が入っている登山道両側にラジオ、話し声が聞こえる。今は竹の子の時期、ちょっと覗いて見る大きいのが「あるある」帰りに採る事にする。湿地帯に水芭蕉が春の花が満開。

余市川の川沿いを行く。 根曲がり竹がうっそうと繁っている。余市川のほとりは新緑、気持ちが良い。始めの渡渉何ともなく渉ったが、二つ目の渡渉は危険。このように急流、飛び石つたいに渡ったがカメラを川の中に落とす。 この写真一枚でカメラ使用不能になる。
 段差のあるダケカンバの根の階段ジグザクに登る。 登りきると木の間からめざす山頂が見え隠れする。両側にダケカンバ・エゾ松・笹の道。
余市岳の登山道が見えるきつそうだ
降りた所に白井分岐点。 左に行くと定山渓方面に行く、雪渓気持ちが良い、ここで早昼食にする。 10時30分これからの登りはきつそうだザックをここに置いて身軽になって登る事にする。   
定山渓方面の展望は最高。 下界は気温26度ここは、さわやか登山者の特権!!展望が開けて来る右に定山渓天狗岳、後ろに鳥帽子岳・神威岳が見える。坂を降りて余市岳の登りになるので下で昼食にする。
ジグザクを切りながら急坂を登る。下を見る白井コ−スの道が見える。白井コ−スのコ−スタイムは2時間半多くかかるようだ。
今度は木の根の階段、土が雨に流されむき出した根、つまづかない様に大股で行く。ハエマツの花が所々咲いている。 高山植物の花、まだ早い。
       シラネアオイ、エゾイチゲなど咲いている
悪路を登りきると展望が開ける。コンクリ−トで固めたケルン、頂上かと思う。この先にかすんでいるが羊蹄山遠望。
 頂上はこの先300mハエマツの中を潜る 頂上までは平らな道。 ハエマツ帯を抜けると
この辺一帯、山火事でハエマツが 涸れ骨の
ように見え、あわれだ。
そこに高山植物が一面に生えている。
7月に入ると咲くようだ。ウコンウツギが目に付く。
頂上 11時30分。360度見晴らしは良いが
ハエマツに囲まれ展望さえぎる、 高度感はない。 
ケルンの方が展望良い下に行く。
12時下山
ケルンの方が高度感があり展望良し。
左下に白く見える所が豊羽鉱山跡。
無意根山が形を変えて遠望。
振り返る、なだらかな山だ。

 到着 15時5分 登り3時間55分 下り3時間35分 コ−スタイム 7時間30分 休息含む
 
今日は休み休みゆっくり登る。 余市岳は岩場が少ない足に負担がかからない登山道は荒れているが楽な方です。 飛び石の渡渉バランス感覚の悪い人は、川は浅い靴を脱いで渡った方が良い帰りは靴は泥だらけそのまま渡る。

【温 泉】朝里・小樽天然温泉 湯の花
【泉 質】・低張性弱アルカリ性高温泉
【効 能】・神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・痔・切り傷・やけど・皮膚病

【カメラ】
キヤノンパワ−ショットA20・ 
渡渉の写真1枚撮って川に落とし壊す。
水につかると修理不能

ミノルタDIMAGE7一眼レフ型・ 200万画素 130万画素 全部オ−トで撮影
               天気は晴だが遠景がかすみ、きれいな写真にならず。

          
                           


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