浦臼175

北海道の山登山

増毛・樺戸の山　浦　臼　山　　標高718.2ｍ
小ピ-クを782ｍ～844ｍ縦走　　　平成17年5月14日　天気晴

今日は天気が良い風もなく良い登山になるだろうと期待する。国道275号浦臼町役場を過ぎたら徐行、右にホクレンスタンドの前、樺戸連邦登山口看板から左折。途中砂利道に変わる、一車線、路面は良くない。気をつけながら行く　約15分くらい、ダムの下が駐車場、雪が多くダムの手前の林道脇に停める。　


樺戸連邦登山口の看板あり。	林道から浦臼山

カシミ－ル３Ｄ地図　ＧＰＳ軌跡ではありません。


途中砂利道になるが雪で砂防ダム手前で終わり。	林道の合間から浦臼山が雪で真っ白だ。
8時ダムの横から登る、林道のはじめは雪がなかったが10分もすると雪が残っている、かた雪の上を歩く、歩きにくい。


林道を雪踏み々行く。ぬかる事はない。	登山口ここまで35分。	反射板、ここは展望良い霞んでるが空知平野が一望。

夕張山地・十勝連邦、霞んで見えず。
かろじて浦臼町、田園風景が展望。

踏み跡がない、林道らしきところを行く。

雪道の登山、林道は雪に埋まり上を歩く、急斜面は足を踏み外せば滑落、登山靴で雪を蹴りながら登る。　
相棒は浦臼出身、雪道はなれてると見えて身軽にスイスイと先を行くついて行くのがヤットだ。疲れる！


浦臼山ピ－ク、古い頂上看板標高718.2ｍ	下に新しい山頂看板雪が積っているが頂上の広場だろう。	雪の急斜面上り切ると

空知平野が霞んでるが眼下に広がる、浦臼町が真下に、夕張山地は見えず。 2時間あれば樺戸山まで行ける天気が良い、行く事にする。


小ピ－ク尾根道にカタクリが満開、風が冷たい。


がけ崩れ、今にも落ちそうな雪、危険な所がある、ロ－プがある慎重に行く。	ピ－クが連なっている。尾根道も雪に閉ざされている。


861ｍピ－ク、樺戸山右隈根尻山尾根道に雪が覆われている。	今日は無理、樺戸山行くのを断念する。

樺戸山隣に隈根尻山、右にピンネシリ、今年は雪が多い夏山登山は、まだまだ先・・・ 10時55分　コ－スタイム3時間25分　雪で、使わない筋肉が痛い、今日はここまで11時下山。

左にピンネシリ中央遠くに暑寒別連邦が遠望、今日は遠くまで良く見える。


帰り雪がやわらかい下りやすい。	於札内ダム紺碧

登る時は雪が硬い足を踏み外せば滑落する、登山靴を雪に差し込み蹴りながら慎重に登ったところ。5～6組の登山者の踏み跡で帰りは楽に下りられた。

雪の林道、今回は冬山登山でした。

雪が融けるとここまで車は入れる。

エンレイソウ

エゾエンゴサク

フキノトウ

花は尾根道に、カタクリ、ナニワズ、砂防ダム下で、カタクリ、フキノトウ、エンレイソウなど。

　今回は樺戸山まで縦走の予定だったが雪で時間かかり844ｍ峰で断念下山。
春山雪の登山も緊張感あって面白いです。ゆっくり登っても往復3時間です。
浦臼山は頂上まで林道歩きの様です、危険な所はない初心者向きの山です。
　　　　
登山口～１時間25分～浦臼山～1時間30分～844ピ-ク～2時間30分～登山口
　　登山口到着　13時30分　コ－スタイム　6時間　休息含む

写真撮影、休息、昼食時間を含む。
標準行程時間は《北海道夏山ガイド⑥》を参照の事。

【温　泉】月形温泉　入浴料　500円
【泉　質】ナトリウム・カルシウム―塩化物泉　（低張性中性低温泉）
【適応症】神経・筋肉・関節痛・運動麻痺・慢性消化器・痔疾・皮膚病・他

帰りダム2～3km下がったところの林道脇で山菜採り。カタクリが咲いている。小さいが蕗2～3回食べるだけ採る。　翌日食卓に上がる、カタクリの葉は、くせがなくおいしい。