続き 戸 蔦 別 岳(幌尻岳系由)16日 晴
二階に寝るが,シャツ煙突の吹き抜けに干す23時には干せて着られた3時に静かに寝床の中で着替え、
3時30分外に出る、今回はテントもって来ていないその分ガス持ってきた、お湯を沸かし朝飯を作る、
ミルクコ−ヒ缶を暖め飲みトマト一個食べ朝飯持って出発。
4時真っ暗、右の表示、ライト当てると光る
一本道迷う事はないと管理人。(翌日6時の画像)
5時明るくなってきたこの様な登山道だった。
急坂暗いから急坂わからない。
これから登る戸蔦別・1881峰・左北戸蔦 だんだん明るくなってくる幌尻岳
6時命の水、気温10度防寒ヤッケ着ている
寒くはない登っているから汗ばむ。
50mくらい少し下に行って見る
ついでにここで朝飯にする
すぐボトル一杯になる冷たくおいしい 糠平岳を見ながら朝飯乙なものだ・・・
だけかんば林を抜けると 7時稜線に出る右に先週敗退
イドンナップだと思う・・・
これから先の稜線、延々と続くが
日が出ると気持ちが良い。
振り返るこれから登る戸蔦別・1881峰
この稜線は最高、足がのろくなる。
稜線回り込んで下に北カ−ル、昨年登った北戸蔦別、糠平岳右奥にチロロ岳
1881峰の尾根道が見える急、真っ直ぐだ、転げ落ちるのでは・・・
ここから見ると山頂が低いが山頂表示が見える。 下に幌尻湖、5年前あそこから登ったっけ
新冠川コ−スの大岩があれを目標に登った。 イドンナップ岳、右端新冠富士に
テント張ったが敗退
前は表示なかった立派な表示が出来た イドンナップの長い南斜面トラバ−ス
8時40分看板字だけ塗ってある
これないと思っていたが又来れた。右札幌医大の慰霊碑。
エサオマントッタベツ岳、札内岳かな
雲がかかってきた、北カ−ルは水豊富だ。
これからいく幌尻の肩、あれを下って
戸蔦別凄い落差、行けるかな・・・約210mの落差
ウラシマツツジの紅葉、もう秋だ
もう来れないだろう・・・
幌尻岳見納め 下がってきたが急瘤があり大変だった
この展望最高だ・・・
肩から見下ろす七つ沼、水はない。家内から電話今晩雨、増水気になるが今日は帰れない。
日高山脈一望、真ん中に1839峰が敗退だが
瘤三つも越えなければ、荷物は軽い今回は小さいリック持って来た
万が一、時間切れの時は、ツエルト持って来た管理人に言って来たビバ−クする覚悟!
いよいよ目指す戸蔦別登山道は
整備されている楽に登れる、山頂下に赤いヤッケ戻って行った?
振り返って見ると結構険しかった。
這えつくばってよじ登った!山頂の登り急だが整備され登り易い。
11時30分、気温約18度ここで昼飯。
日高山脈見ながら最高な気分。
1881峰あそこまでたいした事はない
問題はあの急斜面だ。
山頂にメアカンキンバイ少し咲いていた
今年は暖かい遅咲きだろう。
イワリンドウも所々少し
親子熊三頭斜面に、望遠が定まらない
写し損ねた!熊藪漕ぎして去った!
山荘の表示無い!この表示から下る。
北戸蔦別山頂にテントさっきの赤ヤッケのテントだ、今の時間どこえ行く?
糠平岳の稜線、昨年今頃紅葉していた、今年遅いまだミドリが濃い。
急尾根下りるがよく整備され、小さく小刻みにジグを切りながら下る
熊、左の尾根にいた、こっちに来ているかと心配、大声張上げ下がる。
14時20分、六の沢笹掻き分けるが苦にならない、 登山靴滑ると、覚悟できた、じゃぶじゃぶ漕ぐ
沢に出るが!対岸にテ−プ、渡渉するが道がない、又戻り荒れた本流まで、流木、大岩乗り越え渉る
水のない所で、岩滑る2回転んだ、巻き道があるが洪水で流されたのだろう、分かり難いテ−プ、印
積み石の所探しながら行く山荘早く出て良かった、16時過ぎると薄暗くなる巻き道などわかりっこない
明るいから何とか探せるが暗いと遡行より仕方がない登山靴危険、沢靴の方が有利。
9月の登山は余裕を持って計画して下さい。今回は管理人のアドバイス守って正解だった。5時出発の予定だった


山荘4時出発〜4時間40分〜幌尻岳〜2時間50分〜戸蔦別岳〜3時間50分〜15時20分山荘に到着
行程時間11時間20分 休息含む 管理人さんアドバイスありがとうございました。
18時に休むが雨が心配、夜中雨しとしと明日の川下り心配になる時々目が覚める。

9月17日 金曜日 朝小雨後曇り
5時半に起き、合羽を着て6時出発、朝雨ぱらぱら学生雨の中幌尻岳に向かう、戸蔦別行くとか
昼までに戻って帰るとか、無理無理、昨日の川下り説明する。雨9時ごろで収まる
7時洞窟で雨しのぎ朝飯 前の深み見ながら、それでも膝上で行けた
1時間30分で渡渉終わり1時間で取水ダム



あとは林道を戻るだけ雨はやんだカッパを脱ぎ、帰り荷物軽い早い11時20分車に着く。
山荘〜2時間30分〜取水ダム〜2時間50分〜駐車場  行程時間5時間20分 休息含む


あと日高山脈四座のうちやっと一座登れた、三座来年、日の長い時挑戦する。
今回は良い管理人さんに会えて登れた、登山道も整備され、倒木一本もなし、
ハイマツ漕ぎもなく、最後の六の沢川下り大変だったが先ず良しとする。
今年の大台終わり、来年先ず大丈夫だろう・・・
このコ−スは初心者向きではありません、渡渉経験をつんでから登って下さい。


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