北海道の山登山

【十勝連邦】  十 勝 岳   標高2077m
平成16年9月20日 天気うす曇
平成15年9月15日 曇のち晴
十勝岳は三度目の挑戦、一度目は体調が悪くコ−ス変更、二度目は天候が悪く途中から下山。晴時々くもりの天気で決行、日がうす曇から射す青空はないが遠望良し、今日一日このような天気でした交通、宿泊は美瑛岳と同じです。

富良野方面から上富良野市街に入ると
分かりにくい地図・標識確かめて!
国道から入った方が分かりやすい。
旭川方面からは美瑛から入る
カシミ−ル3?地形図 GPS軌跡ではありません。
右の古い建物は、旧白銀荘、この辺は森で、自然の中にあったそうです。駐車場は広い、キャンプも出来る、設備は良い、白銀荘は町営です。 
望岳台レストハウス駐車場から、5時30分出発
玉石ごろごろの道歩きにくい。   岩礫が荒くなる。青空がないが遠望出来る。
この道三度目、勝手が良く分る。
美瑛岳に行く分岐があるが霧の時は気をつける。
15/9/15
霧の時はこの様な感じ 15/9/15
十勝岳非難小屋、6時15分。今日は上まで望める。非難小屋にトイレが あれば良い
のだが、非難小屋の付近は汚れている。非難小屋、覗いて見る。毛布、遭難者の
緊急用具など備えている。非難小屋のウラを、両側にロ−プが張られ迷う事はない。
風が強くなってきた.すごい霧、登山ツア−の人方が霧の中下山してきた。リ−ダ−の人、
「上は風速30m以上あるだろう平らな所で引き返して来ました」と教えてくれる。
ここで引き返そうと思ったが、風は昼からやむ場合もある行くだけ行って戻ることにする。
摺鉢火口上がったとたん突風これはだめだ残念戻ることにする。15/9/15

すり鉢火口に着く、大勢の登山客登って来る。風が強くなる寒い、ヤッケを着る。
15/9/15は霧と突風でここから戻った。
摺鉢火口 火山帯だ何時噴火するかもしれない 摺鉢火口から、この下は急坂、
ぞくぞく登ってくる百名山うなづける。
砂礫になる少し楽になる。下に富良野盆地。 十勝岳が全容、火口の噴煙がかぶって来る咳が出る。
ここから登山道は平ら、十勝岳最後の登り目の前に。
この登りキツイ目印のテ−プ、風に飛ばされ鉄棒だけ。“ガスの時は慎重に”
上の肩の所帰り、下り口確かめて!頂上の先が見える、風が強い、風速15mくらいかな
もっとあるかも!飛ばされそう岩にしがみついて肩に上がる。
62U火口下に富良野盆地、
澄んでいると札幌方面まで見えるはず
十勝岳肩の急坂ここが一番キツイ、
相棒飛ばされそう・・・
《光顔?々》と書かれている
漢文のようだが意味?
俺なりに解釈《展望最高》
9時15分 狭い岩の山頂
十勝岳の看板飛ばされてない、見つけ、
手で押さえて記念撮影。
分岐看板鋭いのが頂上
突風皆様頭押さえている。
美瑛岳への従走路、分りにくい地形。 美瑛岳は爆裂火口の淵に山頂がある事が分る。
後ろにトムラウシ山
何処が登山道か?このコ−スは迷いそう。 9/4美瑛岳山頂でこのコ−スを
通って来た人がコ−スをはずれて30分多く歩いたそうです。 美瑛岳登山は、
美瑛岳コル、コ−スの方が無難です。
富良野岳上ホロ岳従走路が一望、後ろに夕張山地。富良野岳の従走路大砲岩すぐそば正面の山全部登った。遠くには夕張山地遠望。日本百名山、展望が素晴らしい360度、表大雪、東大雪、トムラウシ、など遠望、眺めは最高。9時半下山
これを下るのだ、右、鋸岳・美瑛岳・左遠くに大雪山うす曇りだが展望が良い。
今頃は高山植物何もない紅葉もない殺風景名峰を登るだけ。
この辺から相棒黙って私を置いて、
おりるのが早くなる?・・・・・
非難小屋もうすぐ、左に白銀荘
小屋にも居ない?
左から美瑛富士・美瑛岳・十勝岳・右、ナマコ尾根
十勝岳山麓にシラタマノキの実がいたる所に生っている。
“無事帰還”相棒は非難小屋から望岳台レスト
ハウスまで35分、先に下りる、上にトイレが無い。
私は1時間後日本百名山、登山客多いのに
非難小屋にトイレが無い。
相棒ここで待っていた写真とってニヤニヤ

登山口望岳台5時30分3時間45分〜頂上〜2時間30分12時登山口   
コ−スタイム6時間30分
 休息含む 
予定より2時間早く降りられた。花が咲いていない写真撮影がない、気温が低い、アップダウンがない、雨のあとで火山灰がしまって歩きやすかった、登山条件が良かった。

十勝岳は休日登山者が多い、茂み、隠れる所はない登山道からまる見えです。自然破壊と登山者が悪者扱いにされているが、それを言うなら非難小屋を作ったのだからトイレを作るべきだ。雨竜沼登山口に色々な名目で入山料を取っている、望岳台も何か考えるべきだ。

帰り道、今頃ひまわり珍しい。カメラ.ニコンcoolpix2100 200万画素 撮影地 富良野




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