北海道の山登山
【札幌近郊の山】 朝里岳標高1.280m径由白井岳標高1.301m
平成20年3月18日 火曜日 天気曇り晴れ
朝里岳沢川の谷間は深い、雪崩やすい所の様だ。5日前から札幌国際スキ−場のトップペ−ジを開き天気、
気温、積雪、風速を調べる。降雪はないが雨、気温がプラス暖かい硬雪になっているだろう雪の降らないうちに
(硬雪に雪が降ったら雪崩やすい)前日の天気予報、朝から快晴、今日の天気9時から晴れの予報、
当てにして札幌国際スキ−場に行く。ネットで見ると沢登りはきつそうだ、楽してゴンドラで朝里岳、
飛行場も見たい白井岳縦走の計画する。
 雪山ガイドはゴンドラを使うと手っ取り早い、それにするゴンドラ9時営業、8時40分に
着くが曇り9時なったら晴れるに掛ける。今日はシニア割引一日券1000円、200円儲けた。
上で吹雪いたらゴンドラで帰る予定で行く、登山届けは駐車場小屋で書く。
火曜日なのにゴンドラ駅に50人位並ぶ。
写真は帰り、登る時は山頂見えなかった。
ゴンドラ終点駅9時10分に着く仕度を整え喫茶店裏から
9時13分出発
圧雪車が朝里岳方面に道を作ってある。
しばらく歩く、道は右に曲がっているスキ−先行者左に
曲がるスノ−シュウ−に履き替えスキ−の跡を追う。
スキ−二人、つぼ足四人圧雪道路を歩いている「今日は雪が
硬いつぼ足の方が楽ですよ」教えてくれるが、せっかく
スノ−シュ−履いた、足の訓練になる、スキ−の跡を追う。
あれ!スキ−先行者いない?細い湿った雪、吹き付ける、
樹氷、朝里岳山頂近いのだが平らだからまったく分からない
GPSはもっと先だ地吹雪になってきたスキ−跡が消える。
あとからスキ−ひとり、私と同じ年代の様だ50才からスキ−はじめた様だ、
私は20才の頃やめた、やめたのは生活のためだ、そんな事話をしているうち、
だんだんスキ−遅れて行く振り返ると、ついて来た人見えなくなった、
帰ったのかな?軽装備だから帰ったのだろう?私は重装備!
10時GPSはこの辺が朝里岳頂上、ここにする。@〜A地吹雪
(ウインドクラスト)防寒帽役に立つ。高度計1295m誤差があるが良し。
これが飛行場かな?つぼ足隊先にいる、雪が硬いから地面を
這う吹雪、空が明るくなってきたホワイトアウトにはならない大丈夫。
余市岳が見えない、何人か余市岳方面に行っているが吹雪でスキ−跡
消えている、余市岳登る二人コンパスで図っているこの様な時GPSは最高。
これが飛行場かな?つぼ足隊先にいる、雪が硬いから地面を這う吹雪、空が明るくなってきたホワイトアウトにはならない大丈夫。 吹雪少し収まってきた先行者もいる
このコ−ス間違いはない。

樹氷、この風景を見れるのは山に登る人の特権
すごい急坂だ息を呑む・・・覗いたらビビル・・・
白井岳全貌10時45分急坂下だりB、つぼ足隊ここで休んでいる、右は雪尻ここより
おりる所はない雪は硬い爪を立て一歩一歩おりる、スキ−も段をつけて一段一段
少しずつおりる、私は途中から尻すべり。スキ−の初心者はここから帰った方が良い。
これから先は危険な所が多くなる。つぼ足はここからアイゼンを付けた方が安全です。
クラスト硬い急斜面つぼ足の方が良い。 つぼ足隊ゆっくり下りているから追い着くコル、
ここから白井岳の本格な登りになる。
途中までおりるが上のスキ−の
様だがおりてこない。
登りに入って振り向くまだ二人急尾根にいる
一人上でびびっている。
一つ目のピ−ク1190m南側なんとなく
過ぎた尾根、急坂には誰もいない。
二つ目のピ−クから札幌国際スキ−場、上には春香山。
二つ目のピ−ク1240m、つぼ足隊、北側をD巻く、
スキ−は硬雪大変。一歩誤れば滑落慎重に行く。
私も爪を立てそろりそろ、ついて行く、雪山ガイドは南側が
安心と書いてあるが。新雪だと雪崩れる恐れあり状態を
見て巻いて下さい。踏み外したら滑落慎重に渡る。
 スノ−シュ−はこの様な所は弱い、すべりそうな所はシュ−を斜めに爪を
立て食い込ませ一歩一歩行く(札幌製造シュ−)良く出来ている。
アイゼンに付け替えピ−ク樹木の中を乗り越えた方が安全な様だ。
ここまでくればあとは急な所はない
先行者ばらばらに山頂に
山頂は広い360度見渡せる。つぼ足隊に
追い着く。一人写真撮影に忙しい!
 頂上11時50分360度見渡せるが曇って、
無意根山見えず、晴れそうもない。
定山渓天狗岳ここから見ると山容が違う。
飛行場さがって瘤二つ越えつらい登りだった。
二つのピ−ク1240m、南も北も急斜面です。
余市岳少し見える様になる、朝里岳の二人登ったかな。
春香山方面、私は沢コ-ス尾根下の沢を下りる
先行者は右尾根トラバ-スコ-スを行く。

朝里岳陽が当たっている。先に来た人戻りかったようです。 こっちが強行派
ここで昼飯、つぼ足隊とご一緒させてもらう、最後の二人着く。下山12時10分
朝里岳、飛行場尾根一直線、つぼ足隊について行くがコ−スが違う最後尾の人、
「このコ−ス沢コ−スではないです」と教えてくれる。すぐ戻り沢コ−スに行く。
踏み跡がない、下がはっきり見える雪崩の心配少ない沢直下だりにする。
クラスト・アイゼンに履き替えて行く。最後の二人雪尻の上をかすめておりて行く。
D急だからジグザクに沢に向っておりる。つぼ足隊、
右の山トラバ−スするつもりだ、つぼ足隊の隊長「この
山は庭みたいなものだ」と言っていた。
スキ−は雪尻の上を右に回りこんで
ここえ着く私は左の樹木を直下り。
急沢おりてスノ−シュ−にE履き替え正規のコ−スに戻る。
私のコ−ス新雪の時は絶対におりないで下さい!雪崩れの恐れあり。
つぼ足隊、真ん中の木の下にいる
沢コ−スよりスキ−は良いかも。
沢風景この様な所スキ−は気をつけて下さい。
雪が硬いカ−ブ切れず大きく流れている、登り返しもある。
小雪崩、所々にあります、沢が深い
新雪、暖気、雪が緩んだとき。
スノ−ブリッジ、川が開けて来ている。途中つぼ足隊の
下りた跡があったが早い様だ。沢は真っ直ぐだが登り
返しがあるから遅くなるのかもしれない!
雪が緩んでくると水量が多くなるスノ−ブリッジが
なくなると、このコ−スは無理です。
このスノ−ブリッジ渡ればスキ−場だが危険、
沢沿に下だる。水量が多くなっている。 
山麓を道道に出る覚悟で行くと下にスノ−ブリッジがあった。
スキ−場に飛び出す。今頃晴れて、空、真っ青!こんなものだ。
札幌国際スキ−場平日なのに駐車場一杯、
駐車場小屋に下山届。14時15分到着 標高610m

無事一巡できたゴンドラに乗って正解だった。沢通れなくなたらスキ−場登って往復が良い。

ゴンドラ〜10分〜終点駅〜47分〜朝里岳〜45分〜急坂〜1時間5分〜白井岳〜2時間5分〜駐車場
登り2時間37分 下り2時間5分 全行程時間・終点駅から駐車場まで休憩含む5時間

つぼ足○アイゼン携帯、 スキ−○上級者  スノ−シュ−○アイゼン携帯

 
                            

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