北海道の山登山
 【道北の山・羽幌コ−ス】 ピ ッ シ リ 山 標高1031m
2008年6月2日 火曜日 天気 晴時々曇り

 蕗の台コ−スに向かう、森林管理署は「(滝ノ沢林道)は通れる」と確かめてあるのにゲ−トに『山菜保護のため当分の間通行禁止です、ご協力下さい。登山口まで3.6q』と書かれている。 

 このコ−ス行程時間、蕗の台コ−ス4時間10分林道歩き2時間弱、登り6時間私の足だと往復14時間掛かる、『それなりそうと言ってくれればすぐ羽幌から登る事にしたのに』。士別まで戻り羽幌に向う。途中暗くなり苫前海水キャンプ場駐車場に車中泊する。
 途中暗くなり苫前海水キャンプ場駐車場に車中泊する。水洗トイレ、流し設備は良い、近くに食堂もある。
すぐ側に国道があるが駐車場は広い車音はうるさくなかった。海岸に降りると広い駐車場があるがトイレが無い。
ここから10分も走れば羽幌市街です。人生こんな事もあるさ・・・登山より走る方で疲れた!

2008年6月3日 水曜日 天気 晴時々曇り
夜が明けると同時目が覚める、電気のない所で仕事をした事がある、夜が明けると仕事始め陽が落ちると仕事終わり、
これは健康に一番良い生活基準だ、明治、大正、昭和初期は電気のない山奥の人方はみんなそうだった。
早朝食欲が無い最近お粥のパックにした、梅干、キムチ、缶詰小、吸い物で朝食をすませ羽幌森林管理署に向う。
 必ず、留萌北部森林管理署羽幌森林事務所(01632-2-1151)に寄って鍵NO、確認、
入山届け24時間です。寄らないと林道歩き多くなります。
夏山ガイドの愛犬沢林道(愛奴沢)今は通行止めです羽幌ダム系由で行って下さい。
登山口から青旗まで大小アップダウン11回あります、帰りの登り返しが大変です、
体力の保守に食べるもの持って行く方が良いです。青旗から2q山頂まで急坂が続きます。
羽幌ダムまで舗装です、案内表示はありません。
森林管理署に詳しい画像入り地図があり鍵NOも書いてあります。
ここまで来ると表示があります。
車の多い時はここに駐車、ここから200mです。 道路決壊、道幅狭いUタン大変です。
林道歩き2q、道は良いです。出発6時20分
決壊道路半分無い今日は私一台だが多いときは
ここに車停めるのは無理、先の広いところへ。
7時登山口 駐車場は広いです。
何年も車が入っていない山菜豊富。
登り始めは蕗、草がぼうぼう、その心配は無くなる。 樹木の間から山頂がはるか遠い。

カラマツソウ マイズルソウ オクエゾサイシン
下掻き分け写す隠れた花。
ツルシキミ もみじの花、始めて見る エゾイチゲ

スミレ、ニリンソウ、、立派な蕗が生えている。
ここまで大小アップダウン数え切れないほどある。
これから急坂になる。9時15分登山道は広く刈分けられている。
滝分岐に来るが今頃は残雪が空洞になり
危険だそうです往復2時間やめる。

エゾノハナシノブ ハクサンチドリ、ぽつぽつ ちょっとした窪地に水芭蕉

山頂近く肩の所、細い切れ目一番の急坂ロ−プがある
ロ−プ中間摺り切れているあてにしない方が良い。
登り切ると山頂が近くなった。10時
ゆるくなるダケカンバが明るくなる。
ハエマツ潜ると山頂が近い。
10時50分頂上 広い山頂360度見渡せるが道北の
山名わからない、大雪山、利尻山かすんで見えず。
熊の好物根だそうです。
朝から登山道に爪の跡らしいのがあったが、先行者は熊だった山頂で朝食だったのだ。熊の糞5個あった。
これをほじくって根を食べていたのだろう山頂に一杯生えている。 蕗の台方面に行ったのだろう。
蕗の台コ−スも尾根歩きアップダウンがありそうだ、今日の温度は25度を超えている。

蕗の台の従走路、予定はあそこから来る予定だった。
三頭山が手塩山地向うに頭だけちらり、あとは霞んで遠望悪い。
アイヌネギが登山道にびっしり。
今晩食べる分だけいただく。
湿地帯に水芭蕉
振り返る山頂遥か遠い良く歩いたものだ。
登り返し数えたら大小11回あった、大きい
落差約30m2回もあった。
林道歩きいやになった、ヤット車が見えてきた、この決壊そうとう掛かるだろう「いつの事やら、しばらく林道歩きだ」ここまで来るアプロ−チ崩れそうな所何箇所もあった大雨の後、確かめた方が良い。



 路肩決壊駐車6時20分4時間30分〜頂上〜3時間50分15時到着  
コ−スタイム9時間20分 休憩含む

 明日はピヤシリ山、名寄の観光道路登ろうとピヤシリスキ−場、名寄温泉に行くが、今日は割り引きデ−300円だった。 
フロントで観光道路の状況聞くが「今は通行止め熊が出ます、山菜採りは入っているがお勧めできません」
温泉に入って即、下川に走る今回は予定がはずれる。 下川市街に着くが薄暗くなる万里の公園に行くがトイレが
閉まっている、下川の街に戻り中心街のトイレのある無料駐車場に泊まる。 近くの食堂で夜食済ませる。
夜は9時過ぎると一人っ子居ない車も通らない静だった。   


                      明日ピヤシリ山へ


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