北海道の山登山
 【阿寒付近の山】 雄 阿 寒 岳 標高1370m
2008年5月22日 木曜日 天気 曇り時々晴れ

駒ヶ岳が噴火して登山禁止になった、雌阿寒岳も時々噴火する、噴火する前に三泊四日の予定で阿寒方面に行く。一日目は白湯山に登って車中泊の予定だったが9時20分に阿寒湖畔に着く天気が良い8時間の予定で雄阿寒岳に切り替える。
 個人タクシ営業していた時は、お客様を観光案内、
阿寒知床は良く来ていた登山口はすぐ分かった。
阿寒湖畔から車で10分位で登山口入り口。 入ってすぐトイレのある駐車場
出発9時40分標高430m
目指す雄阿寒岳 これ見て7時間の予定を組む。
阿寒湖の周りを歩く。 阿寒湖から怒涛の様に流れる。
☆ 阿寒湖、チュウルイ島(波の立つ沼)にマリモが生息している。
☆ 昭和27年、国の特別天然記念物に指定。 直径5〜6cmの大きさになるのに150年〜200年もかかる。 マリモの生育は藻がからみあって、沼の底でころがり丸くなる。 
又、小石が芯になり藻がからみマリモになるとの説がある。

☆ 阿寒湖には、姫鱒、虹鱒、鯉・アメリカザリガニは湖に放したのがふえている。
ワカサギ料理が有名。 《阿寒湖温泉の泉質は単純泉》
寄りたい人は5〜6分下がる
この橋を渡り、滝口の橋を渡る 流れが行きどまって太郎湖 登山道は少し上がるが次郎湖が
下に見える。
今日登りきれるかな!
緩やかに登りながら、もう二合目
かなと思ったら一合目だった。
エゾオオサクラソウが満開
?かなり登っているのに3合目?
エゾ松、とど松林の中を歩く。阿寒には赤エゾ松が多く生えている。 建築に最高な木材です。ヒメイチゲ、白いスミレ(写真はボケ)登山道、脇に咲いている、3合目過ぎると花は少ない。
今日はここで泊まる6時までは帰れるだろう! 俺だけれでは無い安心する!!
阿寒はシャクナゲが至る
所に生えている。
13時32分?ここで昼飯にする、先行者ここまで時間がかかり引き返している。 看板には8割クリアと書いてあるが??
5合目からハエマツ帯、見晴らしは良くなる、外輪尾根が見えて来る。
途中7時出発の先行者に会う「この山の号目、変ですね、これから先は早いです」と教えてくれる。先行者60歳、広島から一ヶ月北海道を回っているそうです。 明日は雌阿寒岳だそうです、定年退職してゆっくり北海道を楽しんでいるのだろう。 登山道は整備されている、3合目から急坂になる、根、岩、の階段、雪が融けたばかりなのだろう花は無い、ヒメイチゲがポツンと休んで眺める。
 外輪尾根、平坦になる、8合目14時15分
岩石ごろごろ歩きにくい。
ヤット山頂が見えて来るアップダウンがある!
よく事故も無く走ったものだ・・・
眼下にペンケトウ(上の沼) 阿寒横断道路が、この道路数え
切れないほど仕事で通った。
いよいよ山頂 振り返る岩塔の側を通ってきた。
頂上14時35分 写真写してすぐ下山! パンケトウ(下の沼)
お釜外輪は複雑 8合目の登り返し、帰りきついぞう!
振り返る雄阿寒岳やはり男の山だ!
高山植物はこれから咲くのだろう 外輪尾根道、石ゴロゴロ
気を付ける
中間部はこの様な道です。

滝口橋を渡る、日が落ちる観光船が折り返す。

 行程時間
登山口9時40分3時間58分〜5合目〜1時間8分頂上下山〜43分〜5合目〜2時間52分18時10分登山口 
 登り5時間6分 下り3時間35分  
コ−スタイム 8時間50分 
5合目まで時間がかかったが明るいうちに着いた。休息含む計画通りに行かないものだ。先行者も登り6時間近くかかったそうです。風景を楽しんでいると、これくらいかかる。

明日は辺計礼山、弟子屈の道の駅で車中泊、釧路川の側、静で良い所だ、
近くのペンションの温泉300円に入ってゆっくりする。

☆弟 子 屈(テシュカガ)川底が岩盤で出来ているの意味明治18年、石川県・本山七衛門が温泉開発めざして、一家を連れて温泉を始めたのが、和人定住の最初と言われている。 街の真ん中に釧路川が流れている、時期になると、白鳥が羽を休める。
☆弟子屈900草原牧場(1440ヘクタール)町営弟子屈900牧場
展望台に上にがると、900牧場だけでなく標茶〜中標津の牧場までつながって地平線が円く見える。夏季には約1800頭の乳牛が放牧される。
☆弟子屈の温泉は湯量が豊富、一般家庭でも温泉を引き入れている。摩周駅の暖房は温泉を利用している。 

             


 
                             明日辺計礼山へ


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