北海道の山登山

【日高山脈】 新 冠 富 士1752m
平成22年9月8〜10日 
待ちに待った日高山脈登山、7〜8月は天気が悪く林道通行止め、良ければ都合がつかずやっと決行する。7日林道の鍵予約する。
平成23年度は災害のない時は林道開放されました。
日祭日、時間外は右のボックスに
入れてくれます。
静内の市街は碁盤の目になっていません
分かり難いです。地図を見て下さい。
静内、新冠町どちらからでも新冠ダムへ行ける、先2kmも行けば砂利道になる
一斜線カ−ブの多い道路です飛ばさないように。単車が怖い気をつけて
上の交差点からダムまで22km、ダムを渡ってすぐ ゲ−ト、ダムの縁を回る
平成23年度は災害のない時は林道開放されました。
林道の側に入林ボックス記入
平成23年度はここから一般車両は
通行禁止になりました。
ボックスから700m、5〜6台止めれる
広場がある。浅瀬の渡渉4Wだと渡れる。
2km先の登山口に行って見る。
ここも徒歩です。
熊避けに焚き火をする熊は火を恐れないが火の匂い
300mで今年の大雨で土砂崩れ
復旧されていますが通行禁止です。
戻ってこの広場に車中泊する。昨日ここで
泊まってイドンナップに登っている人がいる。
親子登山の様だ、4時半ごろ下山してくる朝4時半に出てイドンナップまで登れなくて
三角点で戻ったと残念とこぼしていた。私は新冠テントだから登れるだろうとたかをくくる。

9月9日 天気 晴時々曇り
日の出5時ごろ日の出とともに出発。 火は完全に燃えつくし消えていた。
土砂崩れの所が1kmあと1km
立派な表示ここまで、あとは一切無い。
林道は流され川原になっている
今年7〜8月が雨が多かった。
復旧されていますが通行禁止です。
土場登山口ここが2km先の登山口、昨年まで4Wはここまで来ていた。右にテ−プ刈り分けしてあるがどこえ行く道かな?右股林道を登って下さい。
川沿いに林道荒れています
林道は上に行っていますが左にテ−プ
沢に下りる。
沢は荒れています踏みあと不明な所がありますが20分くらい沢登り登山靴で十分、苔があります気をつけて。
登って20分もすると右に登山道がテ−プあります。ジグをきって登る、しばらくすると整備された林道になり歩きやすくなります。
6時50分売山コル、ここで朝飯、刈り分けしてあるが倒木片付けしていない。この先林道終わり、テント泊荷物重い。
林道跡に倒木所々にあり、リックが引っかかり通りにくい通りやすく切る。
売山コルから尾根道に変わる、整備されている、歩きやすいがアップダウンがある。帰り思いやられる・・・
岩場左を、回って急坂 太いロ−プ心強い
岩場にダイモンジソウ ハンゴンソウ 5ミリぐらいの花?
尾根道30m登って20m下がる半端な
アップダウンではない帰り思いやられる。
二つ目の岩場左を回って急斜面に取り付く
ロ−プが太い安心して頼れる、荷物が重いが難なく乗り越えた。
第二の岩場が一番きつい、下回りこんで 急な所には必ずロ−プがある
気温20度は越えている私の温度計5度刻み、足の左の親指何か違和感を覚えるが気にしないで登る。重い荷物、南斜面無風スポ−ツドリンクを飲み歩くが立ち止まりが多くなる、予定は12時まで新冠富士無理かな無理なら明日イドンナップだゆっくり登山だ一歩一歩進む・・・
リンドウ眺める又立ち止まる エゾトリカブト 樹木越しに新冠富士又立ち止まる
『あそこまで程遠い』
どこまで続く南斜面・・・
南斜面のトラバ−スに入る振り返って 整備された登山道だが歩いても
歩いてもながいトラバ−ス
南斜面は整備されているが急斜面を切り開いている、転んだらアウトだ!笹斜面、転がるだろう、行方不明になる、初心者はストック一本(二本?藪漕ぎ、ロ−プの時邪魔になる)を持って登って下さい。榛松の根跨ぐところもあり、ここもアップダウンもあります一本道迷うことはありません。複数で登る時は離れないで登って下さい。
山頂直下に来ると整備なし急坂よじ登る。展望が良くなる下に新冠湖、もやがかかってくる今日は晴れ時々曇り。山頂尾根に入ると整備まったくなし、踏み跡はある迷う事はない急な所にはロ−プがある、山頂直下まで南斜面笹刈りわけしてあるが雲泥の差。6〜7月は高山植物最高だろう。
こんな按配テ−プ古い、新しいのを付ける、榛松帯に入る榛松漕ぎ顔に当たる、ゆっくり登る、今日は泊まるだけ時間は良い。
15時30分もやがかかってきた
テント一張りしか出来ない山頂下には
二張りかな熊が心配でここに張る。
16時テントに潜り込む、足の親指皮剥けている引きちぎる痛い薬を塗ってサロンパス張る明日大丈夫かな(親指に力が入りちからたこが出来いた、それがはがれた)疲れた、無風1時間寝込む6時に晩飯、明日早い6時半横になる。テントの中、温度15度チョット寒い長袖シャツ着替え防寒ヤッケ着る、ホッカイロ腰にあて眠る夜中目を覚まし一瞬我が家かな山頂だ、静かだ、もやで何も見えない明日心配になる。

車置き場〜10時間30分〜新冠富士  参考になりません私の遊び時間です途中の時間載せません。


9月10日 晴れ
カムエグから日の出
朝5時起きる天気良いイドンナップシルエット
足は治った予備ザック背負う。
こんなところにテント張る!馬鹿
どこにいる、足が遅い仕方がない・・・
幌尻岳、奥にチロロ岳・西峰
コイカクシュサツナイ岳、ヤオロマップ岳、1839峰、昨年の敗退思い出す・・・
気温10度、下に下りるが、足の親指痛い15分くらい榛松漕ぐが帰りのコ−ス考えると
イドンナップ岳は無理、食料、水はある、もう一晩泊まろうかと思ったが明日天気悪そう
イドンナップ岳今回はあきらめ下山する事にする。
テント太陽に見える
イドンナップ目の前、この榛松、三角点まで1時間半イドンナップ岳まで1時間半往復6時間私の足では無理、これから先は経験者向きとある。
新冠富士の榛松帯は山頂近く70mくらい、
朝早い所々雲海なんともいえない・・・
テント片付け6時下山、又来れるかな!



南斜面トラバ−ス過ぎた所で足の痛み直る、気を付けながら休み休み下りたから車に着いたら13時だった7時間もかかった。この山は初心者向きではない、藪漕ぎok体力のある人。 静内に戻り鍵を還し帰途に着く。平成23年度は災害のない時は林道開放されました。

下り 新冠富士〜7時間〜車まで  私の遊び時間です。




                          


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