北海道の山登山
    【札幌方面の山】  円  山 標高 225.4m 
平成19年3月2日金曜日 天気 晴

散歩がてらに円山に登ってきた天気は良い+2度寒くはない。標高70m 9時30分出発
裏参道、北海道神社庁の駐車場に停める
冬はトイレ閉じているが、下100mにある。道路を渡り大師堂に行く
案内図の小さな橋を渡り左 大師堂前を通り八十八箇所コ−スを行く。上ると
すぐ小さな祠がある手をあわせジグザグに上る。
円山には桂の大木があるが寿命がきて
いるのだろう倒れているのが多い。
新雪で登る人が多い踏み固まっている
アイスピックなしでも滑らない。防寒長靴
分岐左、尾根道、真っ直ぐ
トラバ−ス尾根道を行く。
9時49分チョットしたコル標高101m
これから急坂ジグザクに上る。
登りきると分岐、動物園ウラコ−ス帰り行く事にする。 この山にふさわしい石碑だ立ち止まって見る。
枝越しに札幌北方面、モエレ山遠望。 頂上 10時2分 標高 225.4m

島 義勇判官 文政5年(1822)佐賀藩士の長男として生れ、幕末に育った。  蝦夷地に関心を持ち蝦夷地を視察(隠密)した。 札幌本府の建設を受持ったのが開拓判官島義勇(42歳)。明治2年10月、部下と大工や人夫をつれて、銭箱に着き、札幌の土地の調査色々な準備をした。 明治天皇の勅命により、開拓三神、御神体を背負い「札幌神社」として円山(コタンベツ)の地に鎮座。 コタンベツの丘に上って街づくりを計画したと云われている。

大通り西4丁目に役所を建てた「四方にのびる大きな都を思いきって建設を。」と計画した、大通りの北側には、色々な役所を置き、南側には商店や住宅を造ろうというものでした。 その後侍従、秋田県権令(知事)など歴任後、明治7年、佐賀の乱に政府軍と戦いに敗れ首謀者として処刑されている。(53歳) 北海道神宮境内に銅像がある。

円山から見た中心街、増毛山地が霞んで見える。下山10時16分
帰り動物園ウラを下りる、祠?
前を通り尾根道を行く。
こちらは遠回りだから道は細い
ぬかる事はない、なめらかの下り楽だ。
枝越しに、神威岳・手稲山
動物園の裏に出る、フエンスにそって下りる。 柵を上ると動物園前に出る。ここからも登れる。

夏山は最高だろう、散歩コ−ス立派な桂の木、円山には桂、しな、タモ(おひょう)小さな森に生えているが街に囲まれ寿命がきている。 戦後は家具材に使われたが今は木が少なくなり輸入材が多くなる、貴重な森です。

杉並木の横を通り駐車場に戻る、
杉並木は札幌が北限かな。
大師堂に戻る


神宮駐車場9時30分〜19分〜コル〜12分〜頂上10時2分下山10時16分〜47分〜神宮駐車場11時到着
コ−スタイム 1時間30分 休憩、写真撮影含む

円山は88ヶ所から登り、動物園うら一巡のコ−スおすすめ。
交通機関は地下鉄東西線円山駅下車、円山動物園前バス停あり。



                   



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