北海道の山登山

【中日高】コイカクシュサツナイ岳 1.721m
平成22年8月4日 水曜日 天気 晴|曇
日高方面7月天気が悪い20日間待った8月天気が続く気温も30度切る、始めペテガリから
計画するが土砂崩れ林道通行止め、十勝方面晴れている昨年1839峰敗退再度挑戦する。
気温高い水物全部7.5リットル用意する、荷物登山靴入れて20kgこれだけでも重い。
1839峰再度訪問と登ったが4日からコイカク頭で雨がポツポツ、ヤオロの窓テントあきらめコイカクの頂上にテント張る、夜中風が強くなる雨が時々降る。朝3時起き、4時出発でテント出るが、外は真っ白、濃霧「これはだめだ」又テントの中に入り5時半まで待つが一向に晴れない、一日テントで待つか、だが食料を持ってきてない川の増水が心配、天気が悪けば下山する事にする。地図を下から見ると標高差がはっきり見えます。
中札内交差点、初めての人は信号間違いやすいピヨウタンの滝、上札内右折の表示があるが先のカ−ブの所です。
4時15分札内川ヒュッテ出発、渡渉繰り返し砂防ダム左高巻き荷物重いこれから思いやられる。(膝下程度)
途中にNTTの施設があるが裏に巻き道がある、帰りテ−プがついている入らない
方が良い、渡渉急流膝上になる、登るとき確かめて行く、登るとき浅瀬なら通った方が良い。
ヤマハハコ ヤマアジサイ ホザキシモツケ
川縁にこれらの花、ハンゴンソウが満開でした。(巻き道を探すのがコツ)
登って一つ目の箱、左高巻く 登って二つ目箱、渉って右高巻く膝下
増水だと無理です。(やむ得ず急流渡渉は膝上)
コイカクが見えて来る程遠い。 上二股、登って左股角です、キャンプの跡がある。
ガイド本は山頂から見て右股です間違わないで。
ここまでは平成23年8月大雨で遡行が変わっています、
平成23年9月13日の再度挑戦を見てください。
目印はワラジ・尾根登・7時50分、ここに
遡行用具水デポ約2.5kg荷物17.5kgになる。
上二股から急尾根のぼり・根、岩の階段
笹わけ、踏み跡はあるが整備されていない。
1305mの平らなキャンプ地があるが、そこでお昼にしょうと急坂時間がかかり13時になってしまった、荷が肩に食い込み肩が痛い30分休憩。
コイカクの肩が見えてくる急坂が続く
荷物が重い危険ゆっくり上る。
こんな様な所 こんな所を登って一歩一歩上る。
岩登りが危険荷物が重いやっと上りきる。
上に垂直の岩壁があるロ−プがあるが
予備程度!頼らない方が良い!
登りの上りの尾根、遡行の川が見える。
この尾根時間がかかった標高100m上るのに
1時間かかったところもある。

15時40分コイカク頭に着くが雨ポツポツ、今日はヤオロの窓でテントの予定だが、コイカクシュサツナイ岳山頂にテントを張る事にする、16時に着く雨が降る中テントを張る、中に入って一息風が強くなるテントが揺れる1839見えていたが見えなくなる、明日は大丈夫かな?
山頂にはウメバチソウ、ミヤマリンドウが咲いていたがカメラ濡れる仕舞い込んだ、これからの写真はありません帰りは写真どころではなかったです。

20日ぶりの重装備登山、足の筋肉は痛い肩骨は痛い明日になって考える事にする、5時半に晩飯を済ませ、シップを張って横になるが雨は時々だが、風が強いテント『ばたばた』寝ていられない、うとうとするが起こされる。


翌朝3時天候まだ同じ様だ、筋肉痛は治まり、昨年の失敗はリック、小さいの持ってきた、用意万端4時出発、テントを出る外は真っ白濃霧「これはだめだ」又テントに入る5時半まで待ってやまなければ下山する事にする。もう一日ここに晴れるまでいたいが食料を持ってきていない、5時半過ぎたテントを片付けるテント雨で濡れ重い、いらない水3リットル捨てるが濡れたテントの分同じ重さだ6時下山。

カメラ水に濡れるカバンにしまう、電話機水にぬれない様に合羽の下に入れる・・・濃霧の中一度来た道わかると知った振り、濃霧、コ−ス外れるGPSで確かめ戻る、山頂、出発して30分経ったコイカム頭?「20分の筈だが」GPSを見る、コイカム頭のテント場、濃霧で見えなかった。どこえ行く登山道か整備されているが10分も過ぎると榛松漕ぎ?だなと思いながら下っている、早くGPSを見れば良かったのだが、コイカク頭のテント場を目標にしていたから過ぎてしまった。

間違った道、又間違え獣道に入って熊の掘り返し、熊朝飯だったのだろう、あわくってGPSを見る、戻ってコイカク頭に着く少し晴れてテント場が見える「ここだ」ほっとする。急坂滑る一歩一歩下る、下りだから荷物が重いドスンと下りる、筋肉が痛いゆっくり下りる事にする、岩場慎重におりる、滑ったら滑落・・・。

上二股12時、6時間もかかっている昼にして、30分休憩、登山靴濡れている荷物登る時と同じ重さ、ずっしり肩にかかる、遡行している時は気温気にならないが川原歩き気温28度、川原の石、反射熱、頭がボウッとする、熱中症かな!川の水で顔、頭を洗う最終渡渉まで3回、コ−ヒ缶2本、煎茶一缶、500の水3本、菓子、燻製など食べるが(塩分たりなかった)歩く力なくなるが一歩一歩、歩けば必ず着く気力だけ17時30分車に着く、疲れたから中札内道の駅に車中泊する事にするその旨家に電話する。

登山始めたころは日帰りで登山で、足は突っ張り筋肉痛、家に帰るとロボット歩きが多かったが64歳の頃に戻ったような気がする。暑い時は重装備登山は考え物だ、水物は一日最低2リットルはいるだろう。(熱中症予防に塩分は多めに・熱中症には足のツッパリ、筋肉痛もある)

初心者はこのコ−スは登らないで下さい、体力と重装備、経験をつんでから登ってください。

登り4日・ 上札内ヒュッテ〜3時間45分〜上二股〜7時間15分〜コイカク山頂  12時間15分
下り5日・ コイカク山頂〜6時間〜上二股〜5時間30分〜登山口  11時間30分 休息含む


 


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