北海道の山登山
【札幌近郊の山】 喜 茂 別 岳    標高1176.9m
2008年4月6日 日曜日 天気 晴れ

中山峠下りて深雪橋の手前林道に入る。
左に堰止め沼のある所です。
50mくらいで駐車場がある、スノ−シュ−背負い
出発7時55分標高486m気温10度
積雪の時はここは入れないかも知れません。

夏道の無い山、中山峠通るたびに見る山登って見る。
先行者スキ−の様だが硬雪トレ−スが無いC渡渉する
つもりが沢沿いに行ってしまった@でスノ−ブリッジ無く
探す南西尾根を見るがキツソウ、ネットでは沢コ−スを
登っている人もいるポイントは付けてきた、尾根コルに
向って登る事にするがAで亀裂に遭い楽なコ−ス
無駄にする青線に行くつもりだった。
沢コ−スは危険です南西尾根コ−スを登って下さい。
沢コ−スは山頂目指さない人はAの手前で戻るのなら
初級者でも緩いまばらな林間を山スキ−を楽しむ事が出来ます。
尾根と尾根の間、広い斜面滑り放題、迷う事ありません、
雪が深いと物足りないかも。渡渉は必ずCで、
私のスキ−の腕は初級?です、現在はやめています。

林道を歩く硬雪サクサクとつぼ足、南西尾根、
山頂が見える送電線に向って行く。登りはじめは
送電線を右に見ながら登る。
このコ-スは南西尾根を通って行くコ-スだが、左に林道
沿いに橋があるがC渡渉と思っているうちコ−スからはずれる。
必ずC橋を渡る林道は左に曲がっているが川沿いを右に行く
トレ−スが無い時は送電線めがけて行くのが、沢沿いを行ってしまった。
 トレ−スは無い、はじめてのコ−ス硬雪でどこでも歩ける山頂も見えるコルめがけて登る事にする。
南西尾根コ−スを登る人は送電線をくぐり送電線を左に見ながら南西尾根に取り付く。
広い斜面登り切ると急斜面はありません。
樹林の中、急坂は無い『行け行け』 踏み跡はない!なだらかな斜面、山頂に向って進む。
林道に出る林道を少し歩くと小喜茂別岳が見えて来る方向を変えて
斜面を左に上がる。林道に出たら迷わず斜面真っ直ぐ樹林に入る
10時33分コル手前まで来るが前方亀裂が深い。亀裂を調べるが
危険だ。新雪、雪の深い時は表層雪崩の恐れあり危険。
下を見るが下にも亀裂がある、やめて、雪尻の無い所を
南西尾根に直登り上にあがる。沢には絶対に下りない事。
11時5分巻きに32分もかかっている。コルに着くと
スキ−四人と犬一匹、南西尾根コ−スから来る。
安全コ−スは雪尻の無い所まで南西尾根に斜めに上がりながら戻り尾根に上がる。
雪尻ざらめ状態、暖かい音をたて「サラサラ」と融けている、厳寒期、風の雪尻と違い
丸くなっている少しずつ自然に融ける「春だ」。
 さきっの亀裂覘く大きな深い亀裂だ巻いて良かった。笹面は雪融けで流れているチヨットの
振動で全層雪崩れになって谷間に落ちるだろう、樹木がないという事は時々雪崩れている。
冬山はこのコ−ス危険です!
ここを登った人は雪崩れの恐れありと書いているが!!
(30mくらい)ここさえなければこのコ−スは楽なコ−スです。
ここで体力消耗した小喜茂別岳縦走
するつもりっだが南西尾根コ−スから帰る事にする。
気温10度だが風が冷たい、さっきの巻き
疲れたここで休む、スキ−に抜かされる。
左に中岳、無意根山すぐそばだ!

1183mピ−クから喜茂別岳、空沼岳、中央に狭薄山、左に札幌岳
スノ−モ−ビル走り回っている。
11時50分頂上 温度9度風が冷たい少し下りて風の無い所で
熱いお茶で昼飯にする。 寒いから早飯すぐ下山。
1183mピ−ク、スキ−四人ツエルト張っている昼飯だな。
冷たい風、体温奪われるヤッケ着る、早足で身体動かす温まる。
羊蹄山、尻別岳霞んでいる。 アップで撮るが明るさ補正してこれで精一杯!
 コルに着くと風は収まる、コルから右に巻いて雪尻をはずして樹林の中を下だる
尾根取り口の急坂真っ直ぐ下りる雪がやわらかくなって来た下り安くなった。
送電線を右に見ながら下だる。このコ−スは送電線が目安になる。
B下りると林道が現れるスキ−四人下りて来た、犬遅れて来る、
抜かるから走れないのだろう。ここからスノ−シュ−着ける。
登る時は看板真っ直ぐ林道カット。この様に整備されている
夏は車入れるのかな?地形図に載っていない林道がある。

B尾根取り口はつぼ足は真っ直ぐでも登れる、スキ−は林道利用しながらジグザク登り。
尾根に上がってしまえばコルまで急な所は無い。 帰りつぼ足は林道歩きの方が楽です。
スキ−は右の沢に下りない様に、林道は右の沢に繋がっている。送電線くぐるまで
右に見て、くぐったら左を見ながら下りる。  


駐車場登山口、沢登り〜3時間55分〜頂上〜尾根下だり2時間30分〜駐車場登山口14時20分着 
コ−スタイム 6時間25分 休息含む

初心者は踏み跡の無い時は、迷いやすい地形です経験者と登ってください。

中山峠から小喜茂別岳、喜茂別岳ここから見ると良く登ったものだと自分ながら感心する。

つぼ足○  スノ−シュ−○  スキ−○初心者無理  

                    

                                   雪山登山   中岳敗退も見てください。



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