続き カムイエクウチカウシ山 2

平成27年9月16日 水曜日 天気晴
  天気、晴 朝3時出発にしたかったが無理せず明るくなってから5時15分出発、頂上の看板作ってきた
何だかんだ登る、時間切れを想定してツエルト、モヘアのセタ-、マント型カッパを持って登る。

  札幌の人のテント無い?縦走かな自転車七の沢にある?ひとのこと心配するな!、八の沢テント場から
巻き道出たところ渡渉、これも急流右岸を行く(登って左岸)この様に書くのはわからない人がいる
雪道で本には左尾根と書いてあるが(登って左尾根を登って来た人がいた)私も始めた頃はそうだった。

8/22画像 八の沢は荒れている流木がすごい
渡渉も右岸左岸と巻き道もある
8/22 この流木凄い歩く所選ぶのに大変
8/22画像  残っていた雪渓、もう無いと見てきたが、
9/15まだ少し残っていた、テント一張り雪の融けた上に一張りあった。
ここまでは荷物担ぎ上げれると思いながら登る。
三叉真ん中の道に行く、この辺で8/22日戻った所
滝左岸の登山道に入る(登って右岸)

 ここから八の沢カ-ルまでの登りの写真がないので詳しくはかけないが、一応説明します。
滝の景観は晴れている素晴らしい。滝横の登山道、支流の沢を渡渉しながら登って途中小沢があるが左左と登る、テ-プが下がっている、テ-プを辿る。上部に来ると超急坂となる、危険だ一歩踏み外すと滑落、所々へつりもあるロ-プを辿る、ロ-プがなければ本当に危険。

 雪はない涸れた沢になってきたがまだ急坂、札幌の人が下りてきた「頂上まで何時間ですか」「1時間半」もう11時近くだ昼まで無理、「頂上看板ありましたか」?「立派な新しい看板ありましたよ」札幌の人今日帰る、引き止めるのは気の毒、下山してもらう。急坂下りて行った。
 
 頂上看板あるとのこと登頂消えうせる、天気良いカ-ルまで行こうカ-ル11時20分着いた。
この景観は最高、花は終り秋の気配、草地が黄色に変わり、森林限界、稜線まで見える登山道、ピラミットコル稜線険しい岩肌がはっきり見えるそして岩肌の頂上。 登った甲斐がある、写真写せないのが残念、

この画像中標津の森田さんのお借りしました。
山のベテランです、日本二百名山走破素晴らしい人です。

 福岡大ワンゲル部ケルンに着く11時30分。景色が良いので12時までゆっくりする事にする昼飯の旨い事。今日の予定はかんばんつける事だった。持って来た看板持って帰るのは・・・岩の陰に見えないところに記念においてきた・・・

 ケルンから草原(花は終わっていたが)を通ってピラミットコル~トを張って、予備食乾パン持って来た、残雪がないが9月中なのに湧き水かな流れている水は心配ない。登るかと思ったが夜中の寒さ、熊が心配最高なテント場だが!無理して何かあると、年寄り無理して登ったと言われる、戻る事にする。

 下山12時超急坂一段一段ゆっくり降りるへつりロ-プ古いのがある、切れたら万事休すだ慎重にへつる、滝の下に出る下りてほっとした。

 テント二つあったが一つまだある?縦走にしてはこんな所、登山計画はひと様々だ、気にしないで下るが

 17時こっちが心配になる!道間違ったかな・・・ そんなはずはない谷間だから下りるのには間違いない・・・GPSを見るすぐ近くに来ている17時20分着く、まず火を焚く、晩飯暗くなった。 火があるということは人間生活安心する。晩飯を食って、晩酌一合ソフトイカで敗退したが最高な登山。夜中昨日も同じだが寒い、夏の寝袋、下着中着上着、ゴアのカッパまだ寒いマント型カッパ5枚まとう、腰肩に張るホッカイロつけてヤット収まった、疲れたのだろう3時までぐっすりだった。キツネが通って目を覚ます、テント場は私一人だった。

ゆっくり6時テント場出発  画像は8/22の画像です。
巻き道を通らない時、遡行の好きな人は歩きやすい所、渡渉多くなるがこれも良いかも、
巻き道も倒木笹漕ぎ不明な所もある。どっちもどっちです・・・
こんなとこもあった思い出しながら渉る 巻き道を捜しながら下る、巻き道は登りわからない所がある
この辺の本流深い股下はある(背の低い人)流木のあるところはテ-プに従う。
こけたら急流、流される危険です渡渉には足元確かめて石の間に杖差し込んで安定確保
ここは往復4回 巻き道を下りた時、札内川本流3回渡渉 七の沢 八の沢 入れて5回の渡渉で終わった。
小沢の渡渉は入っていない、札内川の本流だけです。8/22は巻き道わからない8~9回は渡渉して登ったと思う。
七の沢出合い10時、ヤット付いた。振り返って見る、

気になる事は札幌の人の自転車があった、昨日帰っているはずだが?
写真写せないのが残念、自転車にシ-ト被せある、被せる所見ている。
長い林道歩きトラック運転手横目でちらり4~5台
トラック通る時止まって行き過ごしてください。
現場監督に言われました。林道狭いです譲ってください。
今年で補修終わると思います。
トンネルくぐったら札内川ヒュッテ11時30分昼飯作って帰途に着く。


ポイントは巻き道を見つけることです。渡渉は流されないようにネジコミでないストックの利用お勧めします。
ねじ込み式はストックに抵抗がかかりねじが緩む、急流はねじ締めなおして!ねじの部分折れる事もある。

飲み水、川の水綺麗です、川の水(心配なら沸かす)抵抗があるが利用した方が荷物軽くなる。

カムエクは登山の経験を積んでから登って下さい、危険な山です足腰に自信がある人です。
荷物は山中泊によって15~25kgになります。これから登山始める人、テントは軽いのを選んで下さい。私のは1.2kg重い。

足の遅い人、体力のない人は8月中旬~下旬、滝下にテント、捜せはあります、ここまでは急坂ありません。
下り早く着いたら八の沢まで下りる。朝早く暗いうちは登らない方が無難です経験から。朝晩は熊の移動時間です。

八の沢カ-ルに熊の遊び場がありました、カ-ル泊まりは気をつけて、泊まるとしたら爆竹2~3発ならして下さい。
私は渦巻きの線香4時間は持ちます、熊は嗅覚が強い寄って来ないと思います、今までの経験から。


  GPSトリップメ-タ-  15~17日二日間合計 これは正確ではありません参考です。
積算距離 32.84㎞? 移動時間 10時間35分 停止時間15時間37分  移動平均速度3㎞  全平均速度1.2㎞  
  このように休んでいる時間の方が多いです。 距離はトンネル谷間などの測定不能の所は積算されません。

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