イドンナップ岳2
続き

ハイマツの中に潜り込む、登山道?這松の下
ここどうやって行けば・・・ハイマツの下に踏み跡はあるが絶対にはずされない、この様な時はGPSは役に立たない雪道は方向を見て進めば良いが。
尾根に上がるとこの状態、新しい熊の糞もある、熊私を威嚇「キチイ」奇声を上げる、私はそれ以上の大声で「何でこんな所にウンチする」「ギャオ」と叫ぶ!熊が奇声をあげながら遠のくのが分かる
アップダウンがある笹こぎと違って力がないとはね戻される
でも尾根などに高山植物が咲いている。三角点は?
ウサギキク エゾツツジ フウロ
ミヤマセンキュウ ミヤマリンドウ ゴゼンタチバナ
エゾヒメクワガタとウサギギク エゾシオガマ
登山道は尾根下らしい三角点が
雲に隠れ見え出した。
三角点14時30分1時間の予定が
1時間30分もかかっている
谷間の下、覗くコバイケイソウ、ウサギギクが満開 さあ-本峰は雲の中、ハイマツの根
ハイマツ漕ぎアップダウン登り応えある。
梯子をかけて下りる、又かけ直して上がるというう感じ
熊に気を使い鈴は二つ音色は良い、熊も聞こえるのだろう近寄ってはこない
「熊さんすぐ登って帰るから」と怒鳴りながらコルを通る。熊の通り道ここは完全熊の住処だ。
15時20分頂上二年越しの頂上、感無量2時間の予定が2時間50分かかっている。ここのハイマツ漕ぎは何も持って来ないのが良いが熊の撃退にピッケルを持って来た、ハイマツ漕ぎは背中でもじゃまだった。サブザック丸めて荷物にならない優れもの。
谷間を覘くと高山植物満開
くまの住処、分かる食べ物一杯ある。
雲がかかってきた視界ゼロ下山する。
振り返る三角点から山頂、雲がかかってくる
熊さんもう戻っているだろう『驚かしてすまない』
大きくなれないコガネギクが印象に残る
ここもハイマツに侵食され高山植物は絶えていく。
帰りハイマツ漕ぎ踏み跡はずさないようにゆっくり捜し捜し戻る、GPSチャンと戻っている。このような時はGPSは心強い安心する。スタミナ補給は良かったが、水物は十分に持って来たつもりだったが、ハ−ドな藪漕ぎアップダウン喉が渇く気温は上がっていなかったが(20度)少し足りなかった。

17時30分新冠富士テント場に着く二度目のテント。カレ-ライスを食べ横になる夜中寒い、風は無いが天気が良い冷える、温度計正確ではないが、テントの中17度ゴアのカッパ上下着る、真夏だからセ−タ−持ってこなかった反省。



8月4日木曜日天気晴れ

朝4時昨年9月10日と同じ風景、気温15度寒いテント朝露でグショグショ。
昨年は5時だった下の写真は昨年9月10日の映像
カムエグから日の出
朝4時テント出る、天気良い
イドンナップ、シルエット
こんなところにテント張る!馬鹿
どこにいる、足が遅い仕方がない・・・
幌尻岳6年前に登った、すばらしいこんなの見ると又来たくなる。
コイカクシュサツナイ岳、ヤオロマップ岳、1839峰、
2年前の敗退思い出す・・・手前の瘤で時間切れ。
テント片付け4時半下山 昨年とまったく同じ景色だ
新冠富士のハイマツ帯は山頂近く70mくらい、
朝早い所々雲海なんともいえない・・・
気温15度、朝露カッパそのまま下りる。


南斜面トラバ−ス過ぎた所に朝飯置いてきた、熊に持っていかれたかな?と思いながら行くとあった!爆竹鳴らしてきた威力凄い!硝煙の匂いが効くのかな!

徒渉の所朝露で靴濡れたついでに渡渉ジャブジャブ渉る。

昨年新冠富士まで10時間30分もかかった、今年は早い鋸を持ってきていない持ってくるとどうしても切る、時間がかかる私の趣味だから仕方がないが・・・そのおかげで二度も来れた・・・普通は整備の無い山、二度と来ない・・・
この山は初心者向きではない、藪漕ぎok体力のある人、熊が怖くない人・・・ 

新冠富士から整備すれば皆さん登ると思うが会長さんどう思いますか整備する人がいないか・・・好きなものは勝手に登れか・・・そんな所だ・・・


ダム林道登山口〜50分〜土場〜7時間10分〜新冠富士〜1時間30分〜三角点〜1時間10分〜頂上〜
2時間〜新冠富士テント泊〜  4日・6時間35分〜ダム林道登山口  
3日・コ−スタイム上りテントまで戻って 13時間30分  水物は十分に持参の事
4日・下り新冠富士から登山口まで  6時間35分  私の遊び時間です。
 


                    


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