北海道の山登山
    日高山脈(北日高) 幌 尻 岳 標高 2.052m
    新冠川コ−ス(1日目)平成17年9月3日 天気 晴

幌尻岳は今年一番の計画登山の山です。下準備、予備訓練登山を積み重ね、9月3日決行する。相棒体重38kg、額平川コ−スは急流で遡行がある、無理なので新冠川コ−スを選ぶ。このコ−スは林道歩きが多い、色々な事が心配なので、管理者=新冠山岳会・松本 健様(01464-9-5540)に水道の事を尋ねる「水も出ます、熊も出ます」との事、覚悟して早朝自宅6時15分出発 
【道路情報】
高速道路終点・鵡川〜国道235号線〜判官館森林公園〜滑若-新冠線209号線(サラブレット銀座通り)を左折・すぐ右角に立派なトイレがある、そこから道道71号まで16.7km・幌尻岳の案内標識はありません。
イドンナップ岳、幌尻岳は日高南部森林管理署に確かめて下さい。
この道路は馬の牧場通り イドンナップ岳・笹山も同じコ-ス
道道71号線(平取静内線)に出る。三角屋根トイレ
約1kmで新冠ダム線の案内標識を直進。
 入ってすぐ砂利道になる、奥新冠発電所前まで約1時間20分。 曲りくねって一車線、気を付ける。新冠ダム渡るとゲ−トがある、閉じているが鍵が掛っていない開けて入る、砂利道も案内標識はありません。 エゾシカが飛び出します飛ばさない様に、私たちより1時間遅く入った車は熊が飛び出したそうです。  
現在はイドンナップ山荘からの徒歩になります。登山は荷物が軽いが、林道歩きは荷物重い大変です。
奥発電所前10時到着、昼飯早飯して10時45分出発右のゲ−トをくぐる、人だけ荷物は先に入れる。ここの駐車場にはトイレはありません。現在はここまで車は入れません、イドンナップ山荘まで。
入ってすぐ二股、右に折れる、案内標識は
無いが落石注意の看板は至る所にある。
キロ数の表示永い道のり気休めになる、
15まである。1時間3km歩き。
約3km・1時間ぐらいの所にゲ−ト
立ち入り禁止読み、心して行く。
この様に人だけです。
林道から見下ろす渓谷は深く澄んでいる。
アップ、ダウンのある林道、この様に山腹を
切り開いた道、谷の景観は最高です。
林道の道端にトリカブトの花が至る
所に咲いている。色が薄い濃い
色々なのが咲いている。
サラシナショウマ ダイモンジソウ・水気の
多い岩に咲いている。
モクモクと歩く
滝もある
帰りはこの道戻るのかと思いやられる。
この辺から18kgの荷物が肩に食い込む、荷物をおろし足を伸ばし休む。
また歩く、なぜこれまでして登るのか首をかしげながら歩く。
もう秋、実が赤い・・・モクモクと歩く。
この様に崖の側を、落石もある。舗装
道路もある、この先は断崖絶壁、
車両を入れないのわかる。
ヒダカミセバヤ 網の中から
ヒダカミセバヤ・崖の上に無数に咲いている。
この下にダイモンジソウが咲いている。
岩がせり出して危険な所。
奥新冠ダムが見えて来た。
相棒は疲れて無口になる、もう1時間と
元気付ける。幌尻湖 オショロコマがいる。
ヨツバヒヨドリ ここまで登って、幌尻岳の
表示はこれだけ。
これが最後の表示、ここまで
15kmあと2.5km

ポロシリ山荘 16時45分着
コ−スタイム6時間、
後ろにめざす幌尻岳

 山荘には山岳ツア−の人方が夕食中、ツア−・
個人登山・下見、合わせて約40名山荘が満杯です。 
ツア−は食事付き、25人の食事作る人、大変ここまで
10時間掛けて運ぶそうです。

 新冠川コ−スは遡行がないからツア−に人気があるようです。 
登山もお金を掛ければ楽に登山が出来るようだ。
 
私達も食事をし明日の登山に備え18時半頃寝袋に入る。



ポロシリ山荘 使用料 500円 管理人がいないので料金箱に入れる。 新冠ダムから奥新冠発電所までは気象状況によって通れない場合があります。 管理者に確かめてから計画して下さい。  

         幌尻岳2へ続く



  
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