北海道の山登山
【増毛山地】 浜 益 岳 標高1257m 
2008年5月1日 木曜日 天気 晴

連休は込む普段の日に登る、雪山登山を始めて夏道の無い山、浜益御殿、気にしていた山、
雪のあるうち浜益岳を計画する。3時半に目が覚め4時家を出る、札幌方面から高速道路を
通らないで行く道は、道々28、国道451、国道231が一番近い、車が少ない6時15分登山口に着く。
ネットで登山口道路調べてあるからすぐ分かった、立派な舗装の自然道路、
当別近辺の観光道路は整備されている。登山道分岐に着くが雪が融けもっと
先に行けそう2km先のV字まで行けた1時間短縮。
国道231〔幌〕に入る幌学校入り口のバス停の信号右折突き
当たりに神社道なりに砂利道を行くと舗装を右折約3km
登山道路分岐、ここに広い駐車帯があるが雪が融けもっと先に
行けそう(自己責任)1kmぐらいは良い林道だが、その先は深い
亀裂悪路、Uタンも出来ない、1km位の所に停める。
雪溜まり、この先は大型4wd、
ここでUタン出来ない!
30m位バックくぼみに駐車
6時30分出発
標高470m
雪、砂利道と林道を行く暖かい日が
続くと一週間で融けるだろう。
 GPSにポイントを付けて来た、スノ−モ−ビル
禁止の横断幕どこにある?
笹漕いで行って見ると凄い藪だ、木に横断幕が見える。 登山道らしき道がなくなると、この様な状況、

笹一面、木の所にテ−プがあるが探しながら林道を行く。地形図で確かめる、すぐ林道に出るが藪を漕いでいるから
左にズレル雪があれば真っ直ぐ行くが笹藪、赤紐が下がっている登山道らしき道赤紐頼り、踏み跡は消えている
GPSと地形図で確かめる。後続のご夫婦、ここを通らないで林道を通って来たようです。「急がば回れ」本当にそうです。
林道はゲ−トを越え登山道に繋がっているようです、雪が融け藪の時は林道を。藪はブドウの弦がからまり大変です。
林道らしき道に出るが踏み跡を辿る。
行き止まる、地形図の読める人でないとこの山は難しい。雪山ガイドもそう書いてある。
広い尾根踏み跡が点々、木がまばらになる
ここまで来れば大丈夫迷う事は無い。
「春だ」木の周り融けている
積雪1m位
スキ−のトレ−スもある、
このコ−ス間違い無い。
コ−スは分かりにくいが、なだらかな
登り楽な登山だ。何時の先行者か。
浜益岳が見えて来る遥か遠い、
手前の山は浜益岳の繋ぎの山。
雄冬岳が見えて来る右に浜益御殿かな・
太陽が真上、浜益岳が目の前に鎮座!まだ遠い。
今日は暖かい汗が出る上は風が強いだろう汗が出ない様に時々休む。
 振り返るニセピ−クから二人組み登って来る。 浜益御殿に着く9時40分、疲れたここで少し休む、
暑寒別岳、南暑寒岳も登った感無量。後続のご夫婦着く、少し休んで先に行く。
スノ−シュ−担いできた重い!荷物を置いて行く。10時浜益御殿からコルへ、
帰りの登り返しが思いやられる。浜益岳の登り左からまいて行く様だ1時間半と見た。
雄冬岳格好よい山容登って見たい山だ・・・ コル、強い風が吹き抜ける厳寒期なら
ホワイトアウトになるだろう、春の風心地よい。
 最後の登り、何時の先行者か穴が大きい!今日はぬからないが
登りきつい、ご夫婦ゆっくり登っている。荷物置いて来た楽だ。
頂上11時15分 山頂風が吹きつけ
雪がやわらかい少しぬかる。

鋭く尖って圧巻する、これを見たさに計画満足する。群別岳の登山は、群別川の
林道を詰めて、映像の右から鋭い尾根につく、今頃が一番良い時期の様です。
帰り群別川の林道下見に行った時、登った人に聞く。夏は滝の遡行のようです。
ご夫婦山頂看板探している「おっさん、おばさん」のHPの
印刷を見て「この看板雪の下になっているかも」と残念がっている。
風が強い下山する、お昼は浜益御殿、ご夫婦先に下山。
浜益御殿の登り返し見上げる疲れているからきついぞ!
休み休み登る。これ登り切ると後はきつい所は無い・・・

浜益御殿12時25分  雄冬岳、素晴らしい!眺めながら昼食。
雄冬岳、縦走出来そう来年挑戦する、1時間半位かな。下山12時45分
広い尾根斜面、登った跡消えてル−ト探すのに大変だった。
スノ−シュ−折角持って来た浜益御殿から履いて林道まで下だる。
登山道分岐からの下だりは戻らないで曲がりくねった自然道路を
観光しながら下りる。全部舗装整備されている。林道に車はいれて
往復4km2時間短縮助かる。今日は往復10時間の予定だった。


車林道脇出発〔6時30分〕〜3時間10分〜浜益御殿〜1時間15分〜浜益岳〔11時15分〕
下山〜1時間〜浜益御殿〜1時間35分〜車林道脇着〔14時20分〕
 登り4時間25分 下り2時間45分 コ−スタイム7時間50分 休息含む。

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