郡 別 岳 続 き

さてどう登るかネットは詳しく書いていない踏み跡は左に行っている。山頂のコルへは直接トラバ-スは危険、
先行者下りてきている早い東斜面に行ったのだろう。

ハエマツ籔漕ぎしてハエマツ太い、遮ぎるのに大変、荷物に引っ掛かる雪が融けているから抜かる
ヤットの思いで反対斜面に出るハエマツに掴まりながら山頂コルに行く。

東斜面に出るが、下に先行者の踏み跡、木一本もない急斜面良く横切ったものだ、この岩尾根下、
雪崩れた跡は無いが足を踏み外したら遮るものなし200m滑落だ。積雪期は岩尾根を行く様だ踏み跡が
ある今はハエマツ漕ぎ大変、今時期は反対斜面に出た方が良い。

山頂下のコル展望良い、浜益岳、雄冬山
いよいよ山頂、積雪期は雪尻だったのだろう雪尻はないが、
右側に雪崩れそう左側を行く時々抜かる。南斜面から一人登ってくる。
1時間遅れてやっとこ着く11時15分
去年から心に秘めていた山登れた。
さっきの岩尾根、幌天狗の東端なんだ、
縦走路は険しそうだ計画しないで良かった。
先の岩尾根、黄金山近くに見える
崖尾根下、本当に危険です。後続者着く地元の人らしい、この辺詳しい色々
教えてもらう私が登ったコ-スが正規のようです。下から見ると郡別岳尾根に
見えるが上から見ると幌天狗の東端、独立している。下のコ-スは絶壁です、
地元の人に行かないで下さいとアドバイスされました。
ここから奥徳富岳まで吊り尾根2時間、危険だからやめた
方が良いとアドバイスしてくれました。
釣り尾根二つの瘤はクリアできるが三つ目の瘤は難しいと教えてくれた完全に行く気
無くなる。 登っている人がいるようだ踏み跡がある。 地元の人は下山、
奥徳富岳中止したから気楽暖かいここで昼飯カレ−ライス ごはんの
パックとカレ−のパック、朝、ゆでて銀紙で包んで結構旨い。
浜益岳から暑寒別岳〜南暑寒岳縦走する人が下を歩いている。 
群別岳〜浜益岳縦走は遠回りだそうです。
眺めは抜群、樺戸山地一望、下りるのが名残惜しい 下山11時50分
来た道戻ろうと思ったが先行者二人トラバ−スしている籔漕ぎ大変踏み跡を辿る。ピッケルより
安全なストック持ってきている万が一滑ったら大変だストックを刺しながら踏み跡固め、慎重にくだる。

靴が刺さるから足場確保できる何とか横切れる、地元の人ここで私が横切るのを心配で待って下さいました
「ありがとうございました」。どっちにしても崖尾根のコ-ス考えどころ。選ぶのはあなた、表層雪崩は無い、
全層それが心配だが・・・ここはこのまま融けるのだろう大丈夫と見る、
雪崩れあるとしたら岩突出した所ぐらいだった。
黄金山近くなった 先行者のテ-プ安心して行ける
登り、沢を登って大滝手前を斜面斜めに上がる。帰り沢を横切って尾根づたいに帰る。
滝へ下りるのをやめて白樺林横切り斜めに下だる、群別岳見納め。
心配なスノ-ブリッジ口を開け薄くなっている薄い所飛んだら
崩れた、この上は藪漕ぎスノ−ブリッジ捜すのに大変、
るとしたら長靴持参の事。 
渡渉無事渡って林道歩く群別川 雪融け急流水量多い。
林道でカタクリ 
小型は手ブレピントあまくなる。
エゾノリュキンカ(やちぶき)
花ごと茹でて食べるのがおいしい。
一本水楢の木見えてきた雪が融け
車はここまで入れる。
一日でこんなに融けるここで車中泊した、ここの林道、
道幅広い。今の時期ここまでこれるが渡渉が難。
念願の群別岳登れた、札幌近郊の雪山キントレ役に立った上部の籔漕ぎトラバ−ス筋肉
使った明日の雄冬山登る予定でいたが止めて帰る事にする。 天気良し満足する登山だった
今年の雪山終わりを飾る。  初心者は無理です体力持続、出来る人、経験者と登って下さい。
硬雪の時ピッケルあった方が有利。二人とも長靴登山だった、足冷たくないのかな、
私は長靴不安定、ハ-ドな登山はだめ・・・

路上駐車5時出発2時間40分〜滝〜3時間25分〜頂上〜4時間40分16時30分路上駐車 
コ-スタイム11時間30分  休息含んで、汗もかかずゆっくりした登山だった。

カメラ Canon PowerShot SX110IS  900万画素プログラムオ−ト 長距離なので小型一台にした。
石狩市の黄金山(ピンネタイオルペ)「樹叢(ジュソウ)の平原の中にそびえる雄山」アイヌ語で「美しい・形」を
意味する景勝地「ピカノカ」名勝に指定するよう、名寄(九度山、クトゥンヌプリ)二座答申した。 
名勝 国が指定する景観文化財、庭園、橋、渓谷、海浜、山岳など。09/5/16北海道新聞 

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