北海道の山登山

【増毛山地】  濃 昼 岳  標高621m
平成25年5月5日 日曜日 天気 曇時々晴

濃昼岳(ごきびる)・難読地名、アイヌ語から意訳、音訳、転化したものだと思う。(ゴキンビル)岩と岩の間、山の陰・ 岬の陰、水巻く所、滝つぼにしぶきが舞うの意味、濃昼に濃昼山道(いにしえの道がある安政の頃、道路開削に藩士、農民などが開削にあたった農民の中にアイヌ人が混ざって働いたと思う、言葉が入り混じって転化したものだろうと私は思う。濃昼山道に濃昼峠があるこの辺から来ているのでは。北海道の地名は定かではないものが一杯ある。
厚田村から滝の沢トンネル〜大島内トンネル〜赤岩トンネル濃昼漁港のUカ−ブの所が登山口。
林道約3.4km夏道のない雪道1.6km、約5kmのコ−スです。平成25年の4月の日祭日は天気が悪い
雪が融けてしまう5月5日今日もあまり良くない天気悪かったら帰る予定で行って見る。
雪が融け車入れる橋の袂に濃昼岳の表示がある
雪があると国道231道路幅の広い所に駐車 22/4/12
国道から200mで二股に来るが真っ直ぐ
ゲ−トがある、角に路上駐車 7時20分出発
ゲ−ト鍵が掛かっている 気温5度
倒木が凄い 標高上がるに従って残雪、雪が融けた所を歩く
林道らしき道が下に行っているが上を行く左に
赤紐がある。時々ざっくっとぬかるが気にならない。
立派な山だがこれではない
左に見て見え隠れしながら林道を行く。
林道迂回向い側に真ん中のコブを登る。 林道分岐真ん中、とど松二本目印 8時40分
表示、赤紐がある、尾根を登る 上り始めの尾根は雪が融け斜面露出、苦にならない。
ここまで来ると積雪1.50mざらめ つぼ歩きやすい ここから急登 靴を刺しキックステップ 気温13度
こんな按配急騰ですジグザクに登る。暑い上着脱ぐ 尾根が広くなると少し緩くなる、新雪スキ−は最高。
10時、稜線に出る休み休み林道分岐から1時間20分これが濃昼岳の稜線。
尾根がL字型、ざら目雪、つぼ足最高。22/4/12
凄いせっぴ亀裂はない 無風 振り返る3mはあるだろう
これを上ると山頂、頂上への登り広い尾根斜面を行く 22/4/12 同じ木
せっぴの所崩れている 黄金山雲が厚い
直径1mもあるミズナラこれを抜けると頂上え出るが平で頂上分からない。
10時40分 山頂稜線
山頂らしきからの展望 気温7度
頂上は広い展望の良いのはこの先、尾根肩。濃昼岳は三角点は無い、
地形図最高点 GPSは下がって何も無い所。雲が厚い黄金山だけが見える。
肩まで行って見る 稜線肩、展望良いが、雲が厚く増毛山地見えず。10時55分
晴れるとこの様な展望 22/4/12 浜益岳、郡別岳、奥徳富岳 22/4/12
さえぎるものなし最高
雄冬岳、浜益岳、幌天狗岳、郡別岳、奥徳富岳、南暑寒岳・増毛山地の展望台 22/4/12
ピンネシリ、神居尻山、隈根尻山 22/4/12 向い側の無名峰、時間がある登って見たかったが
亀裂雪崩れ跡があるやめる。
石狩湾挟んで積丹半島の山並み遠望 22/4/12 山頂尾根肩展望良し黄金山、郡別岳、奥徳富岳 22/4/12
GPSからはずれているが展望良い、ここでも良いか
山頂稜線全部が頂上
 下山11時20分
真ん中大瘤を乗り越えるのが大変です。

帰りの林道までの急坂雪がやわらかくなった、軽アイゼン(6本爪)履き、
かがと刺し楽に下りられた。林道歩き融けて歩きにくいが、つぼ足で通した。

二股分岐ゲ−ト〜1時間20分〜林道分岐〜2時間15分〜頂上〜3時間〜二股分岐ゲ−ト
登り3時間35分 下り3時間  コ−スタイム6時間35分 つぼ足 休息含む 


 

 
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